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2005年6月13日(月)

シンクレイヤ、ケーブルネットワークを用いた高速通信システムを発表

シンクレイヤ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:山口正裕)は、米国ARRIS社の「WideBand DOCSIS」システムを採用し、ケーブルネットワークの同軸ケーブル上で100Mbps以上の高速通信システムを実現。販売を開始すると発表した。
ARRISのWideBand DOCSISは、現状のケーブルインフラを用いて、下り最大32チャンネルの非連続チャンネルをリンクアグリゲーション技術により束ねることで、1.2Gbpsの高速通信を実現するというシステム。ケーブルネットワーク上で、既存の同軸ケーブルインフラをそのまま利用して光通信と同等以上の高速化を可能にするといった特徴から、現在ケーブルインターネットの業界標準規格とされている「DOCSIS」の次期バージョン「DOCSIS 3.0」における主要技術として有力視されている。
またWideBand DOCSISは、従来のDOCSIS方式と下位互換性を保っており、現在行っているインターネットサービスとの同時運用も可能なのが特徴。このため、現在利用しているケーブルインターネットのセンター側制御装置(以下CMTS)がARRIS社のC4であれば、ソフトウェアの変更とWidebandチャンネルのグループ設定を行うだけで、サービスメニューを維持したままアップグレードを図ることも可能になる。
発表によるとシンクレイヤは、日本国内のCATV局に対してARRISのCMTSを既に300台以上納入したという実績を持っており、同社とは日本国内販売のパートナーシップを提携しているとのことで、その流れから今回もいちはやく同社技術の採用に至ったとのこと。またシンクレイヤでは同システムについて、4チャンネルの帯域を利用した100Mbps以上の高速通信実験を、6月15日〜17日に東京ビッグサイトで開催される「ケーブルテレビ2005」において展示/発表する予定を立てている。
シンクレイヤ株式会社
http://www.synclayer.co.jp/
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